スポーツビジネスにおける「地域との繋がり」 その6

スタジアムから見た花火

こんにちは、スポーツ事業担当のっぴーです。

日々のウォーキングを習慣化してから、間もなく1年。
とある健康アプリのおかげで、歩数や順位などを気にするようになり、自分で勝手にライバルを作ったりして、毎日1万歩、年間365万歩(約2,900キロ、東京鹿児島往復以上)を目標に、楽しみながら続けています。正直、夜でも30度近くになる今の時期はツライですが、今日も一歩、また一歩前進であります。

スタジアムから見た花火
グラウンドやスタンドから花火を観覧できます

さて今回のブログでは、我々が日頃マーケティング活動に従事しているファイターズ鎌ケ谷スタジアムにて先日開催された花火大会、その名も「かまがやの花火」をご紹介します。この花火大会は、プロ野球のスタジアムで打ち上げ、さらにはグラウンドやスタンドから観覧できることを大きな特徴として、2016年にスタートしました。

この花火大会の目玉の一つが、市内の小中学生プロデュースによる花火です。各校が制作した学校紹介ムービーが大型ビジョンで放映された後、それぞれの学校の子どもたちがセレクトした花火が、鎌ケ谷の空に打ち上がります。

周辺の自治体に比べ、特色の少なかった鎌ケ谷の地で、郷土愛の醸成に繋げることを目的に始めた花火大会は、コロナによる2回の中止があったものの、今年で5回目の開催となりました。回を追うごとに来場者も増え、新たな夏の風物詩として定着しつつあります。

球場と花火
球場の外観と花火の組み合わせもGOOD!

球団は、スタジアムを会場として提供することで、大会の魅力作りに携わっています。以前のブログでも話しましたが、現在のプロスポーツ事業は、単に試合を見せるだけでありません。地域を明るく元気にしていくために、協力を惜しまない球団の姿勢こそが、地域からも愛され、必要不可欠な存在へと変わっていける数少ない手段なのかもしれません。

浴衣姿のカビー
球団マスコットはユニフォームから浴衣に着替えてグリーティング

観覧に訪れた子どもたちの記憶に、キレイな花火と共に、スタジアムの姿が残ればうれしいことです。

かくいう私は当日、縁日のヨーヨー釣りに駆り出され、ひたすらヨーヨー作りに励んだ結果、花火はほとんど見れずじまい。毎度のことですけどね。