福岡名産「あまおう」の名前の由来知っています?

福岡名産「あまおういちご」のイメージ

こんにちは、販促先生こと辻山です。

2021年6月より、「ふくおか6次産業化・農商工連携サポートセンター」のプランナーになりました。

「6次産業」と聞いてもよく知らないという方のために説明しますね。

「6次産業」とは、「1次産業」である農林漁業者が、農産物などの生産物が元々持っている価値をさらに高めて、所得(収入)向上を目指す産業のことです。

価値を高めて売上をアップする方法として、「1次産業」だけでなく、「2次産業(工業・製造業)」を行い「3次産業(販売業・サービス業)」に取り込みます。
「1次産業」×「2次産業」×「3次産業」が「6次産業」というわけです。

私がプランナーとして行っている業務は、その「6次産業」の中の「3次産業」である販路開拓、販売促進がメインです。

福岡県で6次産業に取り組まれている農家さんの多くが「いちご農家」です。

10月末から11月頃にビニールハウスのビニールを貼りを行い、12月中旬頃には収穫が始まります。

 

ビニールハウスのイメージ
ビニールハウスのイメージ

このビニールハウスのビニールは、周辺の農家さんが一致団結して張るそうで、メンバーの中の若手が、ハウス骨組みの上に一人で登り、スタスタとビニールを引っ張りながら歩くという、、、ビビリな私にはとても無理な手法で作業していきます。農家さんたちは、慣れてしまって怖くないそうです。

そこで育つ、福岡の名産品といえば「あまおう」です。

「あまおう」のネーミングの由来は、
・あかい
・まるい
・おおきい
・うまい
の頭文字で、
4拍子そろったいちごという意味がこめられています。

福岡名産「あまおういちご」のイメージ
福岡名産「あまおういちご」のイメージ

赤くてつやつやして、みずみずしい「あまおう」。
このおいしさを知ってしまったら他のいちごは食べられないかもです。

いちごが大好きな私にとっては、あの甘〜い香りと肉厚でジューシーな果実は仕事の疲れをいやす最大級のご褒美と言えますね。
あ、ちなみに関東で売ってる「あまおう」は福岡の金額より500円ほど高くなっていると聞きました。高価ないちごなんですね!!

さて、今月も来月もいちご農家さんの販促支援へ行ってきますかねー。
試食もさせていただいて… あくまでも支援です!仕事です!!

この仕事、やめられませんね!!!